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『ザ・トリック・ノートと比較して』
値段が少し安くなり、単行本未収録の漫画『ドラマ殺人事件』やドラマの出演者へのインタビューが収録されているなど、非常にはいりやすい企画ものがあります。(「数学教室」や「リアル数学者インタビュー」などとっつきにくいのもありますが)ザ・トリック・ノートは19巻まで単行本をそばにおいて徹底的に読みたい内容でしたので、そういった意味では腰をすえて読まないといけないということはありません。かといって内容が充実していないわけではなく、非常にバランスがとれた一冊だと思います。
20巻?32巻までの事件を振り返る「事件ファイル」の他に、全事件の内容をまとめた「DATE FILE」があります。連載12年分、63件となると結構読み応えがあります。ただ強いて言うなら、なんでもランキングにある作者が選ぶベストトリックの一位が『Q.E.D』のじゃなかったのが残念。ザ・トリック・ノートには『ロケットマン』について触れられていたように今回は『C.M.B.』が紹介されていて、『Q.E.D.』だけのファンブックでない節があります。
表紙と裏表紙の燈馬君と可奈の二人のイラストが違いすぎて、連載の月日の長さを感じさせます。わざとこういうイラストの配置にしたのでしょうかね?